今、畑にしようとしている場所は、昔は民家が立っていたそうです。20年くらいは、売り土地として放置されていて、背丈ほどのススキがびっしり生えていたところです。
ススキの根は、ユンボーでかいて捨ててもらいました。その後の状態です。頭ほどの石が出るわ出るわ。中には、畳半畳ほどの岩も出てきて、まいったなあ、でした。これでは、畑にならないので、この石も撤去してもらうことになりました。そのあとは、山土と牛糞を入れてもらいました。
この辺りは、山と山に挟まれた集落です。谷間に向かって段々になっています。すぐ上も、田んぼです。いろんな場所から、パイプが出てきました。一体、何だろう。どこに繋がっているんだろうと不思議でした。この岩場の淵は、水分が多く水が溜まりやすいようです。
ご近所の方に見てもらうと、「田んぼに水を入れるとどうしても、水が漏れてくるからねえ。水抜きパイプだねえ。この淵には、里芋なんかを植えるといいよ。」とのこと。なるほど。
それから、「暗渠」なるものを主人が設置、網のようなパイプを埋め込み、その上に砂利をまきました。少しは、排水が良くなるようです。