ある方のブログから、興味を持ちまして図書館から
藤井英子さんの『ほどよく忘れていきていく』を読んでみました。
91歳の現役で心療内科の先生をされている方でした。
患者さんから「もっと楽に生きられる方法は、ありますか?」と聞かれ
「自分にとってのいい塩梅を大切にしてください」
「ほどよきところで」で日々を過ごすことです。
自分が今したいこと、今感じていること、そんな自分の今を大切に!
好きなことがわからないときは、無邪気だった幼い頃を振り返ると
ヒントが見つかるかもしれませんよ。
笑っていると楽しくなるので、
『どこで笑ってやろうかと、面白いことを探している』のだそうです^^
自信が無くなった時は、今まで小さくても誰かの役に立ったことが一杯あるはず。
それが生きてきた証拠。これからも、誰かの役に立つ、御役目を引き受ける気持ちが大事だと。
大人になってからの人生は、自己責任!
自分が選んだ結果です。
誰かと比べたり、誰かのせいにするのは、やめましょう!
自分を動かせるのは、自分だけ。
過去のいいことも、悪いことも、ほどよく忘れましょう。
そんなことより、今やれることを、今やりたいことをやりましょう!
心身の不調は『大丈夫、きっと良くなる」と自分へ声掛けせよ!
そして、お医者様や、薬でも良くなることがあるので、相談してみることが大事です。
(私も、なんでかわからないけれど、心も体もしんどい。検査しても悪い所が見つからない時に、心療内科で1時間ほど、女医さんに、お話を聞いていただきました。それから、しばらくは、少しずつ元気を取り戻しました。40歳くらいにも1回、心療内科に行きました。その時も若い男性の先生でしたが、お昼休みも返上で2時間位、私の話をきいてくれました。ありがたかったです。自分の、気持ちを吐き出せるところがない人は、心療内科の先生に、お話するのもいいかもです。)
人間関係は、考えすぎない。
相手を考えない時間を持つことが大事。
ご自分を大切に!
体がしんどい時、気持ちが落ち込んでいる時、
(暇だから色々考えるんだ、確かにそうです・・)が、
優しい言葉をもらうと、嬉しくなりますよね。
自分で復活させるしかありません。
この本を読んで、少しでも心が軽くなれば、体もそれについてくるでしょう。
人に相談できないときは、本に相談してみるのもイイかもですね^^